で、今日、仕事のテンションが上がらないので、唐突に思い立ってSynergyという複数マシン間でキーボード&マウスを共有するソフトを入れてみたんだけど、これが超絶便利。感動的。早く入れなかったおれのバカ!
普通のマルチディスプレイと同じ感覚でMac-Windowsを行き来出来るし、クリップボードも共有できるし、おれの場合はこれだけで作業環境が激変したね。
というわけで、おれみたく複数マシンを並べて仕事してる人には超オススメなんだけど、インストールやら設定やらで少し試行錯誤したので、そのへんの記録を。
最初に手元の環境。
Synergyサーバ:OS X 10.6.7 Snow Leopard
Synergyクライアント:Windows XP SP3
キーボードはAppleの日本語キーボード。Bluetooth接続のやつ。マウス(じゃないけど)はケンジントンのSlimBlade Trackball。
基本的なインストール方法とかはここに親切に書いてあるので、こちらを参考に。
http://blog.livedoor.jp/ld_directors/archives/51396866.html#win_s
英語キーボードならこれを参考にするだけで全然問題ないと思うんだけど、日本語キーボードを使う場合はWindows側での日本語変換(IMEの切替)が上手く行かない。なので、実際に使用したのはここからダウンロードしたSynergyKM Mac日本語キーボード対応版。
https://sites.google.com/site/saburahu/Home/synergykm---mac%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%AA%9E%E3%82%AD%E3%83%BC%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%89%E5%AF%BE%E5%BF%9C%E7%89%88
クライアント側のWindowsマシンも、このサイトで指定してるバージョンを使用しないとダメっぽい。
入れるソフトのバージョンに注意すれば、インストールとかは特に問題無し。
ダウンロードサイトにも書いてあるように、秀capsをインストールして設定すれば、macに近い感覚でIMEの切替ができて超しあわせ。
その他使うにあたっての注意とか、現状の問題とかをダラダラ。
Windows側の自動起動の設定を電源オンで起動にしとくと、ログインパスワードの入力とかでもSynergyが使えて便利。
ただ、起動に少し時間がかかるので、ログイン画面が出て少し待たないと使用出来ない感じ。
あと、当然ながら起動時にネットワーク接続に行くので、そこが妨げられたら動かない。最初、ZoneAlarmのファイアウォールが接続の確認を聞いてこようとしてて起動出来なかった(汗)
動作はネットワーク越しなので、若干の遅延がある。クライアント側でシビアな操作するようなことがあると結構気になるかも。
クライアント側、ポップアップとかで、たまにクリック出来ないモノがある。とりあえず困る頻度は少ないのでそのままにしてるけど、これもクライアント側を頻繁に使う場合とかは結構気になるのかも。
結論としては、メイン-サブがはっきり決まっている環境で複数マシンを使ってる場合には超便利。入れないともったいない。逆に、仕事はMac、ゲームの時はWindows、みたいに、用途毎にメインマシンが変わる使い方だと、クライアント側でちょっとストレス感じることがあるかもしれないので、そこは注意が必要かも。
久々新しいソフト入れて感動したので、複数マシンを使い分けてる人は是非使ってみてください。